2023年6月19日月曜日

20代 仕事を辞める時

 大学卒業後、新卒で入社した会社はトリンプインターナショナルジャパンという、

下着のメーカーでした。

いわゆる就職氷河期で、たくさんの会社をうけましたが、なかなか内定をもらえず、

ようやく受かった会社でした。

大学の寮の仲のいい友達も一緒に受かり、大喜び!

初めての一人暮らしと社会人生活にわくわくしたのを覚えています。

仕事は、下着の販売です。

接客方法をしっかりした教育をしてくれる会社で、とても勉強になりました。

同期入社のみんなとも仲良くなり、

先輩の皆様からは、厳しく温かく仕事を教えていただき、

とてもとてもいい職場でした。

特にダイエー甲子園店で一緒に働いた先輩、

大好きな大好きな西條さん、私の目標の人です。

毎日私の分までお弁当を作ってくれて、

仕事後には飲みに連れて行ってくれて、

仕事の頑張り方、楽しみ方を教えてくださいました。


その後、販売職から営業職になり、

色んなチェーンストアを担当しました。

23歳24歳のひよっこ営業、

大阪の「まいど~!」

の世界にたたきのめされながら、必死に頑張りました。

そのときの林課長も大好きな先輩です。

会議中、すぐ眠くなる私に、よく消しゴムを飛ばしてくれました(笑)

たくさんの事を教えていただいたのに、1年で辞めてしまいすみません。

でも営業職で働いた経験は、大きな会社の一部という経験は、

なかなかできることではなく、その経験なくしては今の私はなかったと思います。





2023年6月18日日曜日

なぜお店を始めようと思ったのか

 よくお店を始めようと思ったきっかけを聞かれます。

これと言った大きな理由はないのです。

24歳頃、妹と大阪で2人暮らしをしていました。

子供のころから親の影響でコーヒーが大好きで、

京都の学生時代のアルバイトもコーヒー屋さん。

妹は私が辞めた後に、バイトを引き継ぎました。

私は大阪の会社に就職しましたが、妹とはお店を開く話ばかりしていました。

今でも妹とはお店の話ばかりしているので、

そのころから何も変わっていないですね。

私はその後3年務めた会社を辞めて、調理師学校へ。

妹は卒業後にレストランのキッチンに就職。


お互いにお店をやる為にした方がよいと思うことを、

それぞれ挑戦していきます。

ここがスタートかな、と思います。

かれこれ20年前!?早いな~

兄弟姉妹って不思議ですよね。

なんか知らないけど、理由分からないけど、一緒に頑張る、

そんな関係です。




2023年4月10日月曜日

ミチココの歴史(大げさで恥ずかしいですが)

 まずは店長 倫子(みちこ)のこれまで

新潟市西区出身 4人兄弟の長女

坂井輪中学卒業

新潟南高校卒業

同志社女子大学卒業(アルバイトでUCCカフェメルカード京都伊勢丹店で働く)

トリンプインターナショナルジャパンに就職(販売業、営業) 3年勤務

大阪辻調理師専門学校入学

卒業後、オーストラリアへ

オーストラリアではカフェでアルバイトしながら、le cordon bleu の製菓学校に行ったり

2年ちょっと滞在

新潟に帰る

少し子供英会話の講師をしたり、カフェでバイトしたり

2009年 新潟県立図書館でカフェの出店募集をみかけて、応募!

奇跡的に採用された。かろうじて20代。

8年間図書館で営業 サンドイッチ、スープ、コーヒー、お菓子、チョコレートのお店。

寺尾東に移転 Bean to Barチョコレートを始める

初めは一人で毎日営業していました。といってもお客様は来るか来ないか、1人、0人なんてこともざらでした。スープサンドイッチお菓子を全部ひとりでするのが大変になり、お菓子とチョコレートのテイクアウトショップに進路変更。現在に至ります。


各期間の思い出はまた次回に続く








ミチココ14周年 ありがとうございます!


2023年4月11日でミチココもいつの間にか14周年!

こんなに続けられるとは思っていませんでした。

と、いうのは冗談で、なんとなくずっと続けていくのだろうなと思っていました。

続けられる方法を探してやっているというか、その都度いろんな選択肢が沸いてくるのですが、なんとなく続けられる方に進む感じです。

年齢とか環境とか、移ろいゆく中の選択ですね。これからも地味に変化しながら続けていけたらと思います。そして、改めて、続けられるのはお客様や周りの皆様のおかげです。本当に、本当に、ありがとうございます。


最近は店頭に立つことが減ったので、お客様とのふれあいも減ってしまいました。

ミチココの歴史(というほど長くないですが)を、お尋ねいただくことも多いとスタッフから聞きますので、ここで少しお伝えしたいと思います。

次回に続く