先日、東京のgreen bean to bar chocolate様で行われた勉強会に参加しました。
Bean to bar chocolate を実際に販売している店舗様やこれから始めたいと思っている方などの、専門的な知識を深めるための講習会でした。
講師は海外で活躍されている、クロエさんとマリアさんです。
green bean to bar のHPより
実際にカカオ豆の農園に行ってチョコレートを作っているお二人のお話はとてもとても貴重で勉強になりました。
焙煎、選別、カカオ豆の品質の見極め方、テイスティング方法、味の表現の仕方など、今迄独学でやってきて、モヤモヤしていた事を学ぶことができました。
一番驚いたのは、カカオ豆はまるで人間のようだ、と言う事です。
カカオ豆、一粒一粒が別の遺伝子で、同じ実から取れた種も全部違う遺伝子だそうです。
その実が集まって一つのチョコレートになる訳です。
産地、気候、発酵具合、選別、焙煎、砂糖の種類や入れるタイミング、エイジング、色んな要素が集まってのチョコレートは、その都度新しい味わいになるのだなぁと、それがいいのだ!と、頭がスッキリしました。
これから皆さんにそんなお話もお伝えしていけたらいいなぁと思います。